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安定した経営基盤の上に柔らかな発想と、挑戦し続ける野心でお客様のニーズに応えていく。 取締役副社長 水上 宏樹

水上は、戦後間もない1947年に建築金物の問屋として創業しました。その後、自社のオリジナルブランド「ファースト」を立ち上げるなど、メーカー志向を強めながら事業を拡大。お客様の「こんなものが欲しい」という声に真摯に応え続けた結果、優れた商品開発力を持つ、一般的な問屋とは異なる独自のポジションを築きました。お客様の求めるものがなければ、自分たちで作るという柔軟な発想と、常に新しいことに挑戦する野心が成長の原動力です。

ノルマを課すよりも、自主性を信頼したい。

当社は創業以来、経営や事業において達成すべき理念や目標を明文化してきませんでした。売上に対するノルマを営業担当に課すこともありません。それは、社員が自分自身で考え、決めるものだと考えているからです。単純に数字という結果だけを求めるよりも、本人の自主性を信頼したほうが、大きな成果を生みます。一生懸命に努力しても、さまざまな事情で結果になって表れないこともあるでしょう。社員一人ひとりの仕事をきちんと見て、過程まで含めて評価する。そんな人の温もりが通う会社でありたいと思います。

人材の育成は長期的な視点で取り組むべき。

当社の大きな特徴は、人材教育に時間をかけることです。営業として入社しても、2年から3年の間は在庫管理や電話応対など、内勤の仕事に就いてもらいます。数カ月の研修だけで新入社員を即戦力として外へ出す会社が多い中で、時代に逆行しているかもしれません。しかし、営業先のプロのお客様に、会社の代表として接するのであれば、一定の商品知識やコミュニケーション能力が求められます。未熟なまま現場に送り出せば、本人がストレスを感じるだけでなく、お客様にもご迷惑をかけてしまうでしょう。世の中のスピードがどんなに速くなっても、人づくりにはじっくり取り組む。それが当社のポリシーです。

社員が安心して仕事に集中できる環境づくりを。

当社の創業は戦後間もない1947年。日本がようやく復興に向けて歩み始めた時期でした。その中で水上の創業者は、社員がみな豊かに暮らすための、生活の基盤として安定した会社経営を目指したのです。創業間もない頃から住宅取得の補助制度など、福利厚生面の充実を図ってきたのも、そうした想いからでした。その想いは、今に至るまで脈々と受け継がれ、安心して働けるワークライフバランスを実現しています。風通しが良く、アットホームな職場の風土も、創業時から受け継がれてきた伝統かもしれません。これからも、社員が仕事に集中して、力を尽くして困難に挑める環境を維持できるように努力します。

自ら判断し、挑戦できる人材を求む。

当社は規模が大きくなく、扱っている商材も決して華やかなものではありません。しかし、街の金物屋さんから建材メーカー、ハウスメーカーなど取引先は多岐にわたり、オリジナルブランドの開発、ECビジネス、海外での生産・販売など業務の内容も多彩で、若手社員が活躍する機会も十分にあります。環境性能に優れた「天使の床下地」や、子育てをサポートするベビー用設備「オモイオ」といった、今までにない事業領域に進出するとともに、販路開拓にも力を注いでいます。当社が常に新しいことに挑戦できるのは、安定した経営基盤と野心にあふれる社員の柔軟な発想力があるからです。そうした環境の中で、確かな判断基準を持ち、自主的に動ける人材を待っています。